アイコム IC-R6のバンクスキャン機能をって複数チャンネルのエアバンドをチェックする
アイコム 広帯域ハンディレシーバー IC-R6
数年前にアマゾンで
- アイコム 広帯域ハンディレシーバー IC-R6
- COMET×山本無線 CMY-AIR1 VHF/UHFエアーバンド受信専用アンテナ
のセットを購入した。販売店(山本無線さん)が全国の空港の周波数をメモリーにプリセットしてくれているので、購入後マニュアルのプリセットメモリーの呼び出し方の部分だけ読めば即目的のエアバンド受信が可能になる大変ありがたい商品だ。
購入以来ずっとマニュアルをほとんど読まないままプリセットの広島タワーのチャンネルだけ聞きつつ飛行機の写真を撮影してきた。
飛行機の写真を撮影するならタワーの交信だけ聞いていれば全く不足は無いのだが、タワーの交信だけだと無音の時間が長いので退屈だ。
タワーの交信とアプローチの交信を同時に受信できれば退屈な無音時間が減らないかという発想が出てくる。
2チャンネル同時受信可能な上位モデルのレシーバーが無くても、IC-R6のバンクスキャン機能を使えば似たようなことが可能になる事をようやく知った。
バンクスキャン機能
販売店(山本無線さん)でのIC-R6のメモリープリセットでは、「TYUGOK」のバンクに広島・岩国・岡山など中国地方の各空港のタワー・アプローチなどの周波数が登録済みだ。
バンクスキャン機能を使えば、バンクに登録されたチャンネルのスキャンを高速にループしながら、スキャンによって交信中のチャンネルが見つかればそのチャンネルの音声を受信。交信が終了したらスキャンを再開するといったことが可能になる。
設定のやり方メモ
バンクスキャンの開始
- V/Mボタンでメモリーモードへ
- SCANボタン長押し
- ダイヤルでバンクを選択してSCANボタン
バンクスキャンをスキップしたいチャンネル(ATISなど)がある場合
- V/Mボタンでメモリーモードへ
- ダイヤルでスキップしたいチャンネルへ
- FUNCボタン＋SKIPボタンで当該チャンネルについてスキップの設定と解除が可能
- ディスプレイにSKIPかPSKIPの表示があればそのチャンネルはスキップ状態と確認できる
スキャンによって見つかった交信中のチャンネルについて、交信が終了するまでそのチャンネルの受信を続けてスキャンを再開しないようにしたい場合
- SETボタン長押しでSETモードへ
- ダイヤルを回して「PAUSE」スキャン一時停止タイマーの設定へ
- FUNCボタン＋ダイヤルで「HOLD」に変更する
IC-R6のボタン操作メモ
- ボタンの文字がオレンジ色＝ボタン長押し
- SET
- SCAN
- S.MW
- 電源
- ボタンの文字が反転色＝FUNC＋ボタン
- M.N
- VOL⇔D
- T・SCAN
- SKIP
IC-R6がぴったり入るサイズのポーチ
CONDORタクティカルギア MA56 HHR ポーチ
アマゾンでIC-R6と一緒に購入
メーカーのHPへのリンク
- ICOM IC_R6
- COMET×山本無線 CMY-AIR1
- CONDOR MA56
